百満足の
食べごたえ
無洗米とは
そもそも無洗米と普通のお米は何が違うのでしょうか。
通常、お米は玄米から「胚芽」と「糠(ヌカ)」を取り除き精米した状態で販売されており、これを精白米(普通精米)と言います。
しかしこの精白米の表面には、取りきれなかったり、再度付着してしまった糠(肌ヌカ)が残っているため、ご飯を炊く前に研ぎ洗いが必要です。
無洗米は、その肌ヌカをあらかじめ取り除く無洗米加工が施されているため、研ぎ洗いを省略し炊くことができるのです。
人にも環境にも優しい無洗米
お米を研がずにそのまま炊ける無洗米は、調理の時短にもなりますし、研ぎ汁が出ないことから環境にも優しいと注目されています。そんな無洗米の特徴と無洗米を美味しく炊くコツをご紹介していきます。
精白米と無洗米の違い
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おいしい炊き方
(無洗米) -
おいしい炊き方
(精白米)
ポイント1
研ぎ洗いは不要
無洗米は研ぎ洗いする必要はありません。調理時間が短縮できるなどのメリットがあります。
※水が白く濁ることがありますが、汚れではなくデンプン成分が溶け出したものなので心配ありません。
ポイント2
水加減に注意
精白米の場合に比べ、1合につき水15ml(大さじ1)多くしてください。
※2度目以降は、初回の炊き上がりからお好みの水加減に調節してください。
ポイント3
あまり水に浸し過ぎない
吸水時間は30分から1時間程度で美味しく炊き上がります。
ポイント4
蒸らしてふっくら
炊き上がり後、15分程度蒸らしてから、下から上へとよくほぐし、余分な水分を飛ばします。ごはんを潰さないよう注意ください。
※蒸らし時間は炊飯器のメーカーや機能によって異なります。
炊きたてはもちろん、冷めても美味しく、お弁当やおにぎりにおすすめです。
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ひゃくまん穀のうまみをギュッと。「一粒ひと粒の粒感」と「粘り」のバランスの良さが極立ちます。
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時間が経っても、ご飯の硬さと粘りの変化が少なく、冷めたままでも美味しくいただけます。
さまざまな食材と相性がよく、幅広いジャンルのお料理を引き立てます。